2014年08月16日
今回も引き続き、お客様感謝祭の様子をご紹介します。
餅まきが終わった「匠の森」に現れたのは、臼と杵。
そう、こちらも毎年恒例となった餅つきです。
最初に大工二人が豪快に餅をついたら、小さいお子様も一緒にペッタンペッタン。
たくさんのお客様の「ヨイショ!」のかけ声とともに、お餅をつきました。
できたて熱々のお餅は一口大にして、あんこやきな粉でいただきます。
とってもコシのある仕上がりに「つきたてのお餅は美味しい!」と
あちこちで笑顔が見られ、お代わりも続々と。
調理スペースの前は常に大行列になりました。
腹ごしらえが終わったら、重川の大工達の腕の見せどころ「大工3本勝負」です。
内容は、早く切り終わった人が勝ちの「丸太早切り対決」、
五寸釘3本を打ち終わるスピードを競う「釘早打ち対決」、
そして、12尺の角材を3回カンナがけを行う「カンナ早がけ対決」。
丸太と釘打ちは、大工達の勝負のあとにお客様の参加コーナーもご用意。
大工は1分もかからず丸太を鮮やかに切っていきますが、
お子様や女性はなかなか大変なご様子。
「頑張れ」の声援が飛び交う中、大工からアドバイスを受けつつ全員早切りも釘打ちも成功!
カンナがけは勝ちを焦るあまりか、普段は綺麗に削る大工でも途切れてしまって始めからやり直す一幕も。
お客様と大工、アットホームな雰囲気に笑いが絶えない企画となりました。
所変わって「木工教室」を開催していた作業場では、午後からランニング教室を開催。
重川の陸上競技部に所属するニューイヤー駅伝出場選手が先生となって、
ストレッチの仕方から走法までアドバイスを行いました。
子どもから大人まで参加してくださり、皆様終始楽しかったようで
「もっと走っていたかった」「友達も誘ってくれば良かった」という声も頂戴しました。
最後の質問コーナーではシューズや呼吸法、具体的なトレーニングペースなど、
今後のランニングライフに取り入れるべく、皆さん熱心に質問が交わされていました。
この日の楽しい思い出や経験、知識が皆様の心に何か残ることができれば幸いです。
次回は笑顔いっぱいの縁日の様子をお伝えします。
お楽しみにお待ちください。