薪ストーブが灯す、田園に憩う家

  • 自然素材

広がる田んぼと、その先にそびえる山並みが織りなす美しい眺め。「景色を眺めながら食事をしたい」「くつろぎの時間をこの風景と共に過ごしたい」 そんなご要望を叶えるため、自然と調和する開放的な空間設計をご提案しました。

玄関から客間へと続く土縁は、四季折々の草花が植えられた植栽によって、美しく彩られています。土縁は、室内と庭を緩やかに繋ぐ役割も果たしています。 また、大きな窓を開け放つことで、室内からも庭の景色を楽しむことができ、一体感を生み出すことができます。

壁一面に設けられた大容量の収納スペース。木目の美しい建具を使い、すっきりとした空間で、より快適に過ごすことができます。

広々としたリビングと、その先に広がるウッドデッキ。家族や友人たちと、美味しい料理を囲んで、楽しい時間を過ごすことができます。

隣家と窓が干渉しない開口部。隣家からの視線を気にせず、大きな窓からたっぷりの光を取り込み、リラックスして過ごすことができます。

リビング隣の客間スペース。お子様の遊び場、お昼寝スペースとしても活躍します。

通常の勝手口よりも土間スペースを広めに取ることで、様々な用途に利用できます。

クロゼットの収納力に加え、書棚を仕切りとして活用することで、収納力を高めています。

建築概要

静かな田園地域に建つ住宅です。
東に広がる田んぼとその先に見える山並み。
ご主人様から「この風景を見ながら食事をしたり、くつろぎたい」とご要望がありました。

家族が集まるこの家の中心である居間。
薪ストーブの背後に大きな開口部を設け風景と炎の両方を印象的に楽しめるようにしました。

居間つづきの濡れ縁は深い軒をもち、天候にかかわらずいつでも出入りが可能。
バーベキューの道具を仕舞う外収納も用意しました。

ピアノとTVの位置も事前に検討し、自然に納まるよう配慮。
また、キッチンから奥に、水まわり・食品庫・勝手口を設けスムースな家事動線を実現しています。

所在地新潟県三条市
延床面積32坪(105m²)
敷地面積102坪(337m²)