「やっぱり床暖房は快適!」だからこそ知っておきたい、メンテナンスのポイント

現場通信

1月2日、A様宅で、大切なお住まいの床暖房が突然止まってしまいました。 原因は、床暖房用ボイラーの「中和器(ちゅうわき)」が交換時期を迎えたことによる運転停止でした。

正月休み中の数日間、エアコンで暖房を代用されていたA様。1月6日に無事部品交換が終わり、床暖房が復活しました。 「やっぱり床暖房は快適なのね。エアコンと違って家じゅう足元から暖かくて、もうやめられないわ」 と、その良さをあらためて実感されていました。

■ 「中和器」とは?

エコジョーズなどの高効率給湯器が排熱を回収する際に発生する、酸性の「ドレン水(凝縮水)」を中和して安全に排出するための部品です。 内部の炭酸カルシウムなどが酸性の水と化学反応を起こし、中性(pH7程度)にしてから排水することで、環境や配管の腐食を防いでいます。

  • 交換時期: 7~10年(使用頻度によって変わります)

  • 対応: エラーコードが表示されたら交換が必要です


■ 停止する前に!「交換」のサインを見逃さないために

実は、中和器の影響で完全に停止してしまう前には、「交換時期」のサインが出ます。 予告の時点で部品交換ができれば、急に運転が止まって寒い思いをすることもありません。

お使いのメーカーごとに、以下の表示が出ていないかご確認下さい。

【灯油ボイラー】コロナ「エコフィール」をご使用の方

  • サイン: リモコンに「H4」が表示されます。

  • 状況: しばらくは運転可能ですが、使い続けると停止します。

【ガスボイラー】リンナイをご使用の方

  • サイン: リモコンに「923」と表示される。または、外の機器本体にあるお知らせランプが「6回赤点滅」する。

  • 状況: これが交換時期の予告です。使い続けると、リモコンに「933」が出て停止します。

【ガスボイラー】ノーリツをご使用の方

  • 状況: 中和器が付いていないモデルでは中和器エラーはありません。

  • 注意: リモコンに3ケタの数字が点滅、または屋外本体の燃焼ランプが点滅している場合は、何らかの不具合のサインです。


■ 安心・快適に冬を過ごすためのアドバイス

タイマー運転や24時間運転をされていると、リモコンの表示をじっくり見る機会は意外と少ないものです。 急な故障で困らないよう、月に1〜2回は以下のチェックをお勧めします。

  1. リモコンにエラーコードや見慣れない数字が出ていないか

  2. 外に設置してある機器本体のランプが点滅していないか

※詳しくは、各メーカーの取扱説明書をご確認ください。

もしエラーコードが表示された場合や、少しでもご心配なことがありましたら、お気軽に重川材木店 メンテナンス課までご連絡ください。すみやかに修理の手配をさせていただきます。

まだまだ寒い冬が続きます。 あたたかい床暖房を万全な状態で維持し、安心・快適に過ごしましょう!

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