【土留クラックの補修工事】超強力「炭素繊維」で土留めのクラックを補修

現場通信

土留クラックの補修工事のご紹介

新潟市内で背丈ほどある比較的大きな土留。
そこにできたクラック補修のご依頼でした。

<補修前>


能登半島地震の影響もあってか、数本のクラックがありました。
クラックを放置すると雨水等の影響で鉄筋が錆びて膨張し、
コンクリートを内側から壊していきます。

今回は、ただクラックを埋めるだけでなく、将来の地震対策として
最先端の工法を用いて補強を行いました。

① 【樹脂注入】
クラックの奥深くまで薬液を届ける

まずはクラックの表面を密閉し、専用の注射器(シリンダー)を使って
「エポキシ樹脂」をじわじわと圧入していきます。
これでひび割れの最深部まで樹脂が行き渡り、雨水の侵入をシャットアウト。
鉄筋をサビから守ります。

② 【炭素繊維貼り】
新幹線や航空機にも使われる超強力補強材

樹脂を注入した上から、緑色の「炭素繊維シート」を貼り付けていきます。
この炭素繊維、なんと鉄の数倍の引っ張り強度を持ちながら非常に軽いという、
新幹線の高架基礎補強にも使われる最新ハイテク素材です。
これをコンクリートの表面に強固に緊結することで、壁全体の耐震性を高めます。

③ 【樹脂モルタル仕上】
美観と耐久性を両立させる左官技

最後に、紫外線や雨風から炭素繊維シートを保護するため、
耐久性の高い樹脂モルタルを塗って表面をきれいに整えます。

<補修後>

土留めのひび割れは放置すると悪化してしまうこともありますので、気になる箇所がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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