組子細工を宿した無垢テーブル

匠ブログ

木の香りに包まれる心地よい暮らし。
そんな住まいづくりの中で、私たちが大切にしているのは「素材を余すことなく使い切り、お客様の日常に彩りを添えること」です。

今回製作したのは、日本の伝統技法「組子」を天板へ埋め込んだ無垢材のテーブルです。

厳選された「クリ」と「ケヤキ」の共演

今回使用したのは、天板に「クリ」と「ケヤキ」、脚部には「ケヤキ」という、いずれも重厚感あふれる無垢材を使用。

弊社工房には、ダイニングテーブルやカウンター材として出番を待つ大きな無垢板が豊富に揃っています。しかし、大きな家具を製作する過程で、どうしても「短い材料(端材)」が生まれます。

「価値ある木材を、最高の形で形にしたい」 そんな想いから、社員大工の手によってこのコンパクトな座卓(60cm×90cm、高さ32cm)が誕生しました。

伝統工芸「組子」が放つ、繊細なアクセント

このテーブルの特徴は、中央に埋め込まれた伝統的な「組子」細工です。 無垢材の力強い木目に、繊細な組子の幾何学模様が加わることで、工芸品のような佇まいを見せてくれます。

仕上げにはウレタンクリア塗装を施しました。 これにより、

  • 木目がよりくっきりと美しく浮き出る

  • 上品なツヤ感が生まれる

  • 日常使いでの汚れや傷に強くなる という、美しさと実用性を両立させています。

今回は和の趣を感じる組み合わせですが、材種を変えることで、お部屋のテイストに合わせた製作も可能です。

和の安らぎを深めるなら→ 杉材、北欧・ナチュラル家具に合わせるなら→ ナラ(オーク)材、モダンで渋い空間を目指すなら→チークやウォルナット材など。

「ここにぴったりのサイズの棚が欲しい」「この部屋に合う色味のテーブルを探している」 そんなご要望に、自社大工がいる弊社だからこそ、柔軟にお応えできます。

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