たしなみ塾 「お正月飾り」の会

匠ブログ

先日、「おもかわ たしなみ塾」今年最後を締めくくるワークショップ、『お正月飾りの会』を開催いたしました。

伝統の香りに包まれて、新年を迎える準備を

お正月飾りは、年神様をお迎えし、新年の幸せと豊作を祈るための日本の伝統的な飾りで、門松、しめ飾り、鏡餅が代表的です。これらは「年神様」が家を見つけて来訪するための目印となり、家を清め、神様が宿る場所としての役割があります。

講師はおなじみ「にいがたアグリクラフト」の井上先生より手ほどき頂き,めずらしい黒米の稲穂を使った、オリジナルお正月飾りを作りました。

会場に広がるのは、天然の稲わらの清々しく力強い香り。 まずは、わらを湿らせて「三つ編み」にすることからスタートです。「少しねじりながら編むのがコツですよ」という先生のアドバイスのもと、参加者の皆様は真剣そのもの。指先から全集中!

今回、一番盛り上がったのが、ベースの形を決める工程です。三つ編を縁起のよい「八の字」にする方、リボンのように可愛らしくヨコに広げる方、大きさに変化をつけ斜めに置く方…。あれやこれやと試したり、お隣同士で教えあったり。先生にアドバイスをもらいながら、わきあいあいと進めていきました。

五穀豊穣や繁栄、長寿を願い飾り付け

来年の干支である馬をワラで形どった飾りを、先生が今回特別に準備してくださいました。

わら細工の馬は、「馬九行久(うまくいく)」(九=頭)の語呂合わせや、力強く走る姿から「幸運が駆け込んでくる」「発展」「成功」を願う意味がある縁起物です。馬が9頭で「うまくいく」の伝承を聞いた参加者さんは、残ったワラでもう8頭作ろうかな?と意気込んでらっしゃいました!笑

稲穂や凧、折り鶴などを、ここぞと思う位置に挿していき、水引をまわして完成。「同じ材料なのに出来上がりはみんな違っておもしろい!」と、驚きと歓声が上がった瞬間が、とても印象的でした。

 

「おもかわ たしなみ塾」の2025年の活動も、皆様のおかげで無事に終了いたしました。心より感謝申し上げます。 来年も、暮らしがもっと楽しくなるような企画を準備しております。どうぞ楽しみにお待ちください!

 

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