「敵は自分自身!」地元中学ソフトテニス部1年生大会での躍進!
匠ブログ
地元中学ソフトテニス部の外部コーチをしています
私が暮らす地元の中学校で、12年前から男子ソフトテニス部の外部コーチを務めさせていただいています。
現在、部員は2年生10名、1年生6名で活動中です。この地域にはスポーツ少年団がないため、部員のほとんどが中学校に入ってからソフトテニスを始める「初心者」がほとんどです。皆、ゼロからコツコツと技術を積み重ねています。
1年生大会での快挙!
1年生たちがソフトテニスを始めて半年ほどして、「新潟県中学1年生大会 個人戦(新潟地区・下越地区)」が行なわれました。この大会は、今の2年生が昨年に優勝を勝ち取った、部にとって非常に重要な大会です。今年の1年生たちも、この大会を目標に日々の練習に励んできました。
緊張の壁を乗り越えて
初めての大きな大会、初めて対戦する相手、広く感じるテニスコート、大勢の観客…。この前まで小学生だった彼らにとって、緊張はMAXだったことでしょう。大人でも体が硬くなるような状況です。
練習で積み重ねた技術を、こうした状況下で発揮するのは非常に難しいことです。試合で力を出し切るには、練習試合や大会など、数多くの経験を積むことが不可欠です。経験によって、緊張を乗り越え、練習したことを発揮できる「強い心」も養われていきます。
彼らにとって、本当の敵は対戦相手ではなく、「自分自身」なのです。

コツコツと地道な努力が実を結ぶ
しかし、子供たちは本当にみんな頑張りました!
スポ少上がりの経験者とも対戦し、次々と勝ち上がっていきました。そして、出場した3ペアのうち、なんと1ペアが見事3位に入賞するという快挙を成し遂げました。
コツコツと地道に練習を重ねてきた努力が、確かな結果として現れた瞬間です。この経験をバネに、これからさらに練習を重ねて、もっともっと上手くなっていくことでしょう。
地域の子供たちが目標に向かって真剣に取り組む姿は、私たちにも大きな感動と活力を与えてくれます。これからも地元企業として、子供たちの成長を温かく見守り、応援していきたいと思います。