景色とアップダウンを楽しむ!出雲崎マラソン完走レポート

匠ブログ

10月26日(日)に開催された「出雲崎マラソン」のロングコース15.5kmを走ってきました!

当日はあいにくの雨模様でしたが、気温が低すぎず、晴天で暑い日よりもかえって走りやすいコンディションでした。今年は隣の柏崎市でも同日開催のマラソン大会があった影響か、参加者は昨年よりやや少なめの300名程度だったそうです。

コースの魅力:里山、林道、海岸線を駆け抜ける!

中央公民館をスタートし、序盤はのどかな里山と田園風景の中を進みます。

そして、約4km地点からが最初の難所!林道区間に差し掛かります。 適度な上りと、一部砂利敷きの道は、ロードレースでありながらまるでトレイルランニング気分を味わえる、走りごたえのある区間でした。

林道を下りきると、6km~10kmは集落をつなぐ町道区間。トンネルを抜けるなど、変化があって走り飽きません。時折、地元の方々の温かい応援があり、ランナーの背中を押してくれました。

後半戦:海を目指し、名物の上り坂へ

11kmあたりから視界が開け、いよいよ海が見えてきます!海岸通りを目指して、一気に坂を下る区間です。

海岸へ下り

 

当日は雨でしたが、晴れていれば絶景の海岸線を走り、「夕日ライン橋」を渡ります。

夕日ライン橋

 

橋を渡り、情緒ある妻入りの町並みを抜けると、いよいよ最後の難所が!先ほど勢いよく下った坂道が、今度はきつい上り坂となってランナーを苦しめます。

海岸から上り

 

この坂を上り切ってしまえば、後は比較的平坦なコースを淡々とゴールまで!無事に完走することができました。

走り終えたご褒美と大会の魅力

ゴール後は、中間くらいの順位で無事完走し、参加賞を受け取りました。

参加賞

 

そして、何よりのお楽しみはご褒美の食事!サザエの炊き込みご飯と、具だくさんの豚汁は、なんとおかわり自由という太っ腹さ!走ったあとの空腹を満たす、最高の味でした。

田園風景、林道、海岸線と、走りながら色々な景色を楽しめ、適度なアップダウンがあり、距離の割に非常に走りごたえのあるコースです。

ボランティア不足で大会が次々と開催中止になる自治体もある中、地元の方々が大会を盛り上げようという姿勢が強く感じられる、アットホームな大会でした。参加費も3,000円と、ランナーにとってはとても貴重で満足度の高い大会だと思います。

また来年も、この素晴らしいコースと温かい大会の雰囲気を楽しみに、参加したいと思います!

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