お盆前にできる、住まいのプチメンテナンス術

匠ブログ

ロウソクで建具をスムーズに

お盆休みでご家族やご親戚が集まる機会が増えるこの季節。お客様をお迎えする前に、住まいのちょっとしたメンテナンスをしてみませんか?

今回は、ご自宅にあるもので簡単にできる、快適な暮らしを保つためのメンテナンス術をご紹介します。

「襖や障子の滑りが悪い…」と感じたら

「襖や障子戸の開け閉めが重い」「最近、動きが悪いな」と感じることはありませんか?そんな時は、使い古したロウソクが活躍します。

やり方はとても簡単。敷居や鴨居の内側(建具が接する部分)にロウソクを擦りつけるだけ。ロウの油分が潤滑剤となり、滑りが驚くほどよくなります。引っかかりや重みが軽減され、開け閉めがスムーズになりますよ。

ロウソクの色が敷居に移るのを避けるため、白いロウソクを使用するのがおすすめです。

もし改善しない場合は…

ロウソクを試しても改善しない場合は、建具と鴨居の隙間がなくなっている可能性があります。建具が膨張したり歪んだりすることで、動きが悪くなることがあるのです。この場合は、専門の業者による調整が必要です。

無理に動かそうとすると建具を傷めてしまうこともありますので、そうした場合は重川材木店までお気軽にご相談ください。

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