火災警報器を点検・お手入
匠ブログ
大切な住まいと家族を守るために、火災警報器を点検・お手入れしましょう
ご家族で過ごす時間が増えるお盆の時期、自宅の火災警報器の動作確認とお手入れをしませんか。火災警報器は、ホコリや油汚れ、クモの巣などが付着すると煙を感知しにくくなったり、誤作動の原因になったりすることがありますので、定期的なメンテナンスが欠かせません。
火災警報器のお手入れと点検
お盆と年末、年に2回のお手入れ習慣を
火災警報器の点検は、お盆と年末の年2回を目安に習慣にすることをおすすめします。
簡単お手入れステップ
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本体を取り外す: 本体を軽く押し付けながら、左に回すと簡単に取り外せます。
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優しく拭き取る: 水または石鹸水を固く絞った布で、表面の汚れやホコリを優しく拭き取ります。
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注意点: 内部に水が入らないよう注意し、アルカリ性洗剤、塩素系漂白剤、ベンジン、シンナー、アルコールは使用しないでください。
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取り付けと動作確認: 本体を取り付け(軽く押し付けながら右に回す)、「警報停止ボタン」を約1秒間押すか、「引きひも」を約1秒間引きます。
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**「ピッ、正常です」**と鳴れば問題ありません。
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「ピッ、ピッ、ピッ、故障です」「ピッ、電池切れです」と鳴ったり、何も鳴らなかったりする場合は、本体の交換が必要です。メンテナンス課へご連絡ください。
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火災警報器の交換時期
火災警報器の寿命は、設置から約10年が目安です。電子部品の寿命や電池切れが主な原因のため、定期的な動作確認と合わせて設置年数も意識し、適切な時期に交換しましょう。
お手入れ方法の詳細は、パナソニックのウェブサイトで動画でも確認できます。ぜひ参考にしてみてください。