ランラン日記vol.32 股関節の「ひねり」で走りが劇的に変わる!

匠ブログ

こんにちは!設計部の木部です。大学時代は、箱根駅伝に3回出場するなど、陸上に打ち込んでいました。「陸上と建築の仕事を両立したい」そう心に決め、重川材木店に入社しました。現在、日中は設計の仕事に没頭し、朝夕にはランニングの練習に励んでいます。

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疲労軽減&スピードアップの秘訣

ランニングで「もっと速く、もっと楽に走りたい」と思っていませんか? そのカギを握るのが、実は股関節です。多くのランナーが見落としがちな股関節の動きを意識することで、あなたの走りは劇的に進化します。

股関節を「ひねる」動きで、ストライドがグンと伸びる!

股関節、そして連動する骨盤を効果的に動かせると、一歩一歩のストライド(歩幅)が大きく伸びます。具体的には、走る際に一歩ごとに股関節(骨盤)をわずかに前へ「ひねる」動作が重要です。このひねりによって太もも(膝)がスムーズに前へ引き出され、結果として一歩で進む距離が増えるのです。

「数ミリのひねりでそんなに変わるの?」と思うかもしれませんが、骨盤の数ミリの動きは、足先では数センチもの大きな差となって現れます。これを何千歩、何万歩と繰り返すことで、その差は驚くほど大きなものになります。

フルマラソンで400mのアドバンテージ!

例えば、もし一歩のストライドがたった1cm大きくなったとしましょう。フルマラソンで約40,000歩を走ると仮定すると、これはなんと400mもの距離に相当します。競技場のトラック1周分もの差が生まれる計算です。股関節を意識するだけで、こんなにも大きなアドバンテージを得られる可能性があるのです。

ただし、やりすぎは禁物!「最小限のひねり」がポイント

股関節の動きは重要ですが、「ひねりすぎ」には注意が必要です。過度な回旋運動は腰への負担となり、腰痛の原因になる可能性があります。あくまで「最小限のひねり」を意識し、身体に無理のない範囲で動きを取り入れることが大切です。

正しい股関節の使い方をマスターして、効率的でパワフルなランニングフォームを手に入れましょう!

 

 

 

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