ランラン日記vol.27 夏のランニングトレーニング術!

匠ブログ

こんにちは!設計部の木部です。大学時代は、箱根駅伝に3回出場するなど、陸上に打ち込んでいました。「陸上と建築の仕事を両立したい」そう心に決め、重川材木店に入社しました。現在、日中は設計の仕事に没頭し、朝夕にはランニングの練習に励んでいます。

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夏の暑さは体力を奪いやすいですが、秋冬に最高のパフォーマンスを発揮するためには、この時期のトレーニングが欠かせません。

■夏のトレーニングを成功させる5つの鍵

夏のランニングは、ただ走るだけでなく、体と向き合う大切な時間です。

  1. 無理なく「長く」走る: スピードよりも、心地よいペースで長い距離を走りましょう。心肺機能と持久力を高めるための重要なステップです。

  2. ペースは「ゆとり」を持って: 会話ができるくらいのゆったりとしたペースを意識しましょう。夏は急いで結果を出す時期ではなく、着実に体力を蓄える「土台作り」に専念する時です。

  3. こまめな「水分補給」を忘れずに: のどが渇く前に、少量ずつ頻繁に水分を摂りましょう。体内の水分バランスを整えることが、健康維持の基本です。

  4. トレーニング後の「丁寧なケア」: 運動後は、クールダウンや入浴で体の芯の熱を取り除き、疲労回復に努めましょう。体を労わる大切な習慣です。

  5. 「栄養満点」の食事をたっぷりと: 夏バテを防ぐためにも、バランスの取れた食事をしっかり摂りましょう。旬の食材を取り入れ、体を内側から強くすることで、健やかな体づくりが促されます。

熱中症や貧血、内臓疲労には十分に注意し、たくさん食べて、たくさん体を動かすことを意識してください。


夏は「土台作り」に徹する:秋冬の飛躍を支えるジョギング

夏は、スピードを追い求めるよりも、ジョギング(JOG)による土台作りを徹底しましょう。長い距離や時間を走ることで、秋冬のパフォーマンス向上に繋がる強固な基盤が築けます。例えば、1kmあたりのペースが20秒~30秒落ちても問題ありません。涼しくなってきてから、その土台の上にスピード練習を上乗せしていくイメージです。


スピードを維持する「質の高い走り」の秘訣

春先に培ったスピードを夏の間も維持するためには、以下の2点が有効です。

  1. 90分以上の「じっくり」ラン: ゆっくりとしたペースであっても、90分以上走り続けることで、持久力に関わる遅筋だけでなく、スピードに関わる速筋にも刺激を与えることができます。

  2. JOG後の「軽快な」流し: ジョギングの後に、軽く流すようにスピードを上げるパートを取り入れましょう。これにより、速筋に刺激を与えつつ、ランニングエコノミー(効率的な走りのフォーム)も向上し、軽やかな走りを維持できます。

この夏、丁寧なトレーニングを通して、秋冬に目標を達成しましょう!

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