ゴールデンウィーク⑤築14年木製玄関ドアをDIYで美しく再生!プロが教えるメンテナンス術

匠ブログ

本日のブログも、ゴールデンウィーク期間中、社員一同がそれぞれの場所で、楽しく有意義な時間を過ごしました。その中でも特に心温まる素敵なひとコマをご紹介させていただきます。5番手は、工事部のHさんです!

築14年の木製玄関ドアをDIYで美しく再生!

今回は、築14年を迎えた自宅の木製玄関ドアのメンテナンスに挑戦した様子をご紹介します。長年の風雨や紫外線による経年変化で、少し古びた印象になってきた玄関ドアを、DIYの力で美しくリフレッシュしました!

自宅の玄関ドアは、美しい木目が特徴のタモ突板にウレタン塗装が施されたものです。木製ならではの温かみがある一方、表面のウレタン塗装の劣化や変色が進み、新築時のような輝きが失われていました。

ポイントは、丁寧に根気強く、そして根気強く・・・

今回のメンテナンスでは、以下の手順で作業を行いました。

下地処理:ウレタン塗膜と変色部分の研磨

まずは、表面の劣化したウレタン塗膜と変色してしまった部分を、サンドペーパーを使って丁寧に研磨していきます。この作業が仕上がりを左右するため、時間をかけて入念に行いました。削りすぎると下地のタモ材を傷つけてしまうため、慎重な作業が求められます。

仕上げ塗装:オスモ自然塗料で木の質感を活かす

研磨が終わったら、いよいよ仕上げの塗装です。今回は、自然な風合いを引き出す「オスモ自然塗料クリア」を採用しました。タモ本来の色味を活かしました。刷毛を使って、木目に沿って丁寧に塗布していきます。

作業時間:9:00~15:00(休憩含む)

今回の玄関ドアのメンテナンスにかかった時間は、午前9時から午後3時までの約6時間(休憩時間を含む)でした。考えていたより時間がかかり、作業の手間が思ったよりも大変でした。しかし、出来上がりは表面のくすみや変色が消え、木本来の美しい色と質感が蘇りました。玄関周りの雰囲気が明るくなりました。

DIYメンテナンスで住まいに愛着を

玄関ドアメンテナンス事例を通じて、DIYでも木製ドアの美しさを長く保つことができることをご紹介しました。少し手間はかかりますが、ご自身で手を加えることで、住まいへの愛着も一層深まるはずです。ご自宅の木製ドアのメンテナンスでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。最適なアドバイスをさせていただきます。

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