【30年のご縁】「好き」が詰まった家で叶える、豊かな暮らし|オーナー様宅訪問記
匠ブログ
先日、オーナー様よりお庭のお手入れについてご相談をいただき、久しぶりにお宅へお邪魔しました。玄関を開けると、4歳になったお孫さんの可愛らしい笑顔がお出迎え。その愛らしい姿と随分成長した姿に驚きました。
オーナー様のすまいには、まさに「好き」が詰まった空間で彩られています。目を引く見どころが次々と現れ、なかなかリビングにたどり着けません(笑)。
特に目を惹いたのは、繊細な美しさの組子細工の飾りでした。見惚れていると、オーナー様が「これね、実は重川さんのお祭りで求めたのよ」と満面の笑み。まさか、そんな掘り出し物が出展されていたとは! 新築後にも弊社にゆかりのある品が、こうして生活に加わっていくことに、何とも言えない喜びを感じました。
さらに感動したのは、オーナー様お手製のつまみ細工のボウルブーケです。一つひとつの花びらの生地がそれぞれに個性を持ち、その細やかな手仕事に日本の伝統美が凝縮されていました。重川の品と伝統工芸が自然に溶け込む空間は、まさに「丁寧なくらし」を体現されていました。
お打ち合わせを終え、お茶をいただいたリビングには、最近弊社で増築させていただいたサンルームが。一坪ながらも気持ちの良い風が通り抜け、以前よりもずっとリビングが豊かで心地よい空間となっていました。お気に入りの大きな円卓は、この工事を機に更なる使い勝手向上のため思い切って半月に加工させていただいたもの。私たちが美味しいスイートポテトをいただきながら談笑する傍らでは、お孫さんがミッキー&ミニーの絵を描いて見せてくれました。大好きが伝わる画伯の粋でした。
「重川の家」を重川ゆかり品々で囲まれて暮らすオーナー様。弊社とのお付き合いも30年に突入し、改めてその深いご縁に感謝するばかりです。これからも、お客様の「好き」を大切にした家づくりと、その後の豊かな暮らしをサポートできるよう、私たちは精進してまいります。