2016年04月15日
嬉しいお声掛けを頂き、先日、約1年前にお引渡しをさせていただいた
O様 のお食事会にお伺いしてきました。
打合せ時、奥様の楽しいお話しに
時を忘れることが何度もあった、思い出深い施主様のお一人です。
打合せの際も今回のお食事会も、ご主人はいつも穏やかな笑顔で
そのやり取りを聞いてくださっていました。
奥様お気に入りの飾り物が随所でお出迎えしてくれる O様邸 。
打合せ当時使っていた応接家具は、生地を張り替え、
現在の新居では素敵なダイニングセットに生まれ変わっていました。
新しい建物と歴史のある家具を引き継ぐことで、建物のストーリーはぐっと深まりますね。
家の中心にあつらえたステンドグラスをはじめ、
一見するだけで家をとても大事に、大事に扱ってくださっていることが伝わってきます。
ご主人は、“小怪獣” のお孫さんが遊びに来ると、一緒に遊びながらも
家が壊されないかと見張り役を買って出ているとか。
先々代から引き継いだ大量の本や家具など、膨大な量の整理整頓を
淡々とこなしてくださり、工事中もとても頼もしかったです。
棟梁や大工たちは、普段なかなか見せることのない正装姿で、
食事中も終始饒舌に、とても楽しく過ごさせていただきました。
大工にとっては、住まわれて1年経ったお住まいを拝見させていただく機会は珍しく、
養生している建築中の印象が強いので
「こんな風に家具を置いているんですね!」
「 “暮らし” が見えて新鮮です!」
「あったかい家ですね!」 と興奮気味でした。
もともとはずいぶん大きな建物でしたが、ご夫婦が二人で暮らす終の棲家として、
平屋造りのバリアフリー住宅に建て替えられた O様邸 。
家の中の段差はもちろんのこと、冬の寒さというバリアもありません。
全館床暖房により、玄関から廊下、居室はもちろん、
脱衣室やトイレに至るまで暖かさが抜群です。
これからも、長く快適にお住まいいただきたいです。
O様 、担当させていただき、またお招きいただき、ありがとうございました。
新築訪問シリーズ①大切に集めた素材やインテリアが調和する邸宅
« 新築訪問シリーズ②素敵な暮らしを叶えるこだわりをふんだんに
[上棟式] 新発田市にて上棟式を行いました。(自然素材、新築) »