2019年05月07日
4月28日(日)にプロの塗装屋さんから木塀やデッキの塗り替えを教えてもらえる
「楽しくDIY!~木塀・デッキの塗装編~」イベントを匠の森で開催しました。
講師にお呼びしたのは、当社の現場でお付き合いがある塗装店「ワタナベ工芸」の渡辺社長です。
今回はお客様がご自宅でもできるようにと、ホームセンターで揃う道具と、扱いやすい水性の塗料を使って塗り替えにチャレンジします!
前日までの雨も上がり、この日は塗装にはもってこいの晴天!
まずは、塗料を塗らない部分を守る「養生」という作業からスタート。窓廻りと基礎の部分に、テープ付のビニールシートを張っていきます。
「少し手間なのですが、きちんと養生することで、仕上がりが格段にキレイになりますよ。多少ずれても気にせずに。マスキングテープで補正できるので大丈夫です」と渡辺社長。
参加者からは、「こんな便利な道具があるのですね、知らなかった」との声もありました。
養生が終わったら、木目にそって紙ヤスリをかけます。
今回使ったで使う紙ヤスリは「#280」。
紙やすりは「#」の番号によって表面の目の粗さが違うんです。
ヤスリで表面を整えたら、いざ塗装!大小の刷毛とローラーを使い分けて塗っていきます。
講師の見本作業は、無駄のない動きでささっと、簡単そうに塗っています。しかし、実際やってみると、ボタボタと塗料が地面に落ちたり、ムラになっていたり…。
む、難しい!
「ボタボタ落ちても、その為に養生したのですから!気にせずにどんどん塗りましょう。慣れる事が大事です」と渡辺社長からの心強いお言葉。
とにかく慣れよう!と、大人も子供もみんなで協力しながら作業を進めました。
塗装は2回塗る事で、ムラもなくなり、キレイに仕上がるとのこと。
ローラーや刷毛といった道具の使い心地を確かめながら仕上げました。
参加者からは「養生が勉強になった」、「2回塗ると断然キレイ」、「いろいろと教わって自信がついた」などの声がありました。
また、作業の合間や終了後に、参加者からは
「ちゃぶ台を塗るのにオススメの塗料は?」
「窓外のフラワーBOXを塗るときの養生のやり方は?」
「デッキ床板の隙間部分はどうやって塗ればよい?」
などなど、たくさんの質問がありました。皆さんご自宅に帰ったあとも実践する気まんまん!
渡辺社長もプロならではの知識で一人ひとりに丁寧にアドバイスして下さいました。
最後は完成した木壁の前で記念撮影。
皆さんお疲れ様でした!
重川材木店では「つくる楽しさ」を多くの人に味わってもらおうと、大人も子どもも一緒にものづくりが楽しめる機会をつくっています。もし、「○○の作り方を教えて欲しい」という方がいらっしゃいましたら「楽しくDIY!講座」にリクエストを頂ければと思います。
お気軽にご連絡くださいませ!(担当:渡辺まで)
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