お気軽にお問い合わせください TEL:0256-88-3336

TOP 匠の森ブログ 【開催報告】おもかわたしなみ塾<特別版>生け花教室

匠の森ブログ

【開催報告】おもかわたしなみ塾<特別版>生け花教室

2019年01月21日

あけましておめでとうございます。
2019年も重川材木店は、皆さまと一緒に楽しめる場をたくさん作っていきたいと考えています。

さて、昨年末の12/27に、重川材木店モデルハウス匠の森にて、小原流の宮原千渓先生をお呼びして、
おもかわたしなみ塾<特別版>生け花教室「お正月の花を生ける」を開催しました。

1.先生の講話

天候が心配だったのですが、今冬の新潟市は雪も少なく、定刻どおりに始めることができました。

さて、今回の花材は松、桐、菊(アナスタシア)、葉ボタンの4種類。通常、生け花の花材や本数は
奇数で扱うのですが…、葉ボタンの色を2色にする事で、5種類という扱いにできるそうです。

2.松と桐を挿す

茶色の実がついたものは「桐」。住宅を建てた事がある方にとっては桐は成木では馴染みがある木だとは
思いますが、枝の状態を見るのはめずらしいのではないでしょうか?

その桐や松の枝ぶりを、皆さん真剣に見ながら乾山に挿していきますが、固い枝が思うように立たず悪戦苦闘。

3.花を挿す

ようやく枝が挿せところで「次は、放射状に花弁が伸びた洋菊のアナスタシアを使って、華やかに
生けていきましょう。」と。先生よりアドバイスを受けながら、花は同じ高さにならによう高低差をつけて
挿していき、それぞれ華やかな作品が完成しました。

同じ花材でも全く違う作品になっているのが面白いですね!

お正月らしさを演出するのに便利なアイテムが「水引き」。

5.水引を掛ける

生け花の仕上げに水引きを引っ掛けたり、小さくまるめた水引きを柚を一緒におくだけでも
お正月飾りになると教えて頂き、皆さんから一斉に「なるほど!」という声があがりました。

8.ティータイム

生け花が終わったあとはティータイム。感想や、それぞれの作品について話したりと和やかな雰囲気でした。
たしなみ塾に初参加していただいた男性は、「これから生け花を本格的に勉強していきたい!」とさっそく
生け花の魅力にとりつかれたもようです。

9.集合写真

宮原先生はじめ皆さまのおかげで、ご縁がひろがった楽しい会となりました。ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

«
»

ページの先頭へ