2017年10月18日
10月1日に新潟県長岡市で開催された 「第1回 ながおか縄文の丘マラソン」にご招待頂き、
重川材木店陸上競技部から岩倉、鈴木、崎浜の3人がゲストランナーとして参加させて頂きました。
この大会は、長岡市にある、宮本、大積、青葉台、関原という4つの地域が連携して、
マラソン大会で地域を盛り上げようと住民が企画した大会です。
この地域には縄文時代の遺跡「馬高遺跡」があり、
そこで「火焔土器」と呼ばれる炎のような突起が付いた土器が出土した地域なんだそう。
「縄文のロマン・ロードに想いをはせて古代人が走った丘を現代人が走る」という
キャッチコピーにはそんな地域をPRしたいという想いが込められていました。
縄文の丘マラソン公式ページ:http://jomon-marathon.net/
当日は、お天気にも恵まれ最高の環境で走ることができました。
コースは10kmと3kmの2コース。
縄文の「丘」の名前の通り、スタートからいきなり長い上り坂が続きます。
そして後半も心臓破りの上り坂が。高低差が約60mと特徴あるコースでした。
感動したのが大会を盛り上げようとする、住民の皆さんの熱意です。
開会式ではステージイベントがあったり、たくさんのボランティアさんが参加していたり。
沿道での声援も盛大で、太鼓などのパフォーマンスもとても力になりました。
大会終了後には、おたのしみ抽選大会が開催され、「米10kg」など豪華景品が!
他にも、縄文なべやおにぎりの振る舞いなど、
地域全体で大会を盛り上げようという想いが伝わってきました。
大会を選手として走ったのは710名だそうですが、
ボランティアさんを入れると1,000名を超える方が、この大会に関わったそうです。
地域の方に支えられたあたたかい大会に感動しました。
住民の方々には
「東京オリンピック・パラリンピックの聖火台に、火焔型土器を採用して欲しい!」
という願いがあるそうです。この願いが通じることを陰ながら応援していきます。
重川材木店陸上競技部は年間10レースほどに参加するのですが、
ゲストランナーとして招待していただく機会が増えてきたのは最近になってのことです。
イチ選手として大会に参加するのと違い、
「ゲスト」ということで責任感や緊張感もありますが、
声をかけてもらえることは嬉しいことです。
今回も「重川材木店がんばれー!!」と沿道から多くの応援をいただき、
すごく力になりました。また、来年も参加したいと思える大会でした。
本当にありがとうございました。
次は10月21・22日に、第70回 新潟県縦断駅伝に新潟西蒲チームとして、
重川材木店陸上競技部から4名が参加する予定です。
応援よろしくお願いします!
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