のどかな田園地帯に建つ平屋住宅。
外観は、見通しの良い立地条件を生かし、どの角度からも美しく見える様、寄棟形状のシンメトリ－な屋根形状を ベ－スに、腰屋根を設け表情を引き締めました。
70代の夫婦2人住まいの住宅は、脚の悪い奥様に配慮し段差寸法や、寝室と水廻りのゾーニング等決定しました。
寛ぎの居間は、寝室ゾーンと建具で仕切可能とし勾配天井と相まって、開放的かつ風通し良好。
間接照明を用い落ち着いた雰囲気となっています。
仕上材は、無垢材や珪藻土塗り等、自然素材をふんだんに使い、居心地のよい空間となっています。
和室2間は、プライベ－トゾーンとは離し、秋田杉を造作材に用いた上質な、もてなしの場となります。
