通りに面した大きな桜の木が印象的な北側道路の敷地。
その桜を楽しめる和室は、居間のとなりに配置することで来客対応と普段使いを兼ねるスペースとしました。
東隣に建つ事務所の室外機から出る大きな音を避けるため、そちら側には居室や大きな開口部を設けず階段、台所、洗濯室等を配置。
息子様の住宅が建つ西側に向かって開いた居間の外に北からの海風が心地よく抜ける中庭を設けました。
大きなデッキに腰を下ろして四季の樹木を楽しんだり、干し柿を吊るしたりと、日々の暮らしに活用されています。
2階への階段は玄関ホール近くに設け、遅くに帰宅した場合でも気兼ねなく出入りができる動線です。
トイレ・洗面・脱衣・浴室までスムースに動ける動線としました。