2016年04月26日
桜やモクレンなど色とりどりの花が咲き、新しい出会いが訪れる春。
新しいことを始めるきっかけにもいい季節ですね。
今年から重川材木店では 「おもかわ たしなみ塾」 という企画がスタートしました。
重川初の講座イベントで、これから2ヶ月に1度、
モデルハウス・匠の森 を会場に、ご自宅を飾り、生活に彩りをもたらす
肩肘張らない気軽な「たしなみ」をご提案してまいります。
4月15日(金)、さっそく最初のたしなみ塾が開催されました。
講師に 西区で小原流の生け花教室を主宰されている
宮原千渓先生をお迎えして行う生け花教室、記念すべき第1回目は
「 花木(かぼく)を生ける 」。
当社でご邸宅を建てられたオーナー様とそのご友人、
社員の家族など、様々な方々がお集まりくださいました。
熟練の方も初心者の方も楽しめる内容で、
流派にこだわらずゆったりとした雰囲気ですが、
いざ生け始めると、「ふんぬ~~~っ」と
ムシカリの枝を剣山に刺す際に力を込めすぎて漏れる声や、
よく切れるハサミの「パチンッ パチンッ」小気味好い音が聞こえるくらいで、
皆さんとても集中されていました。
今回生けていただいた植物は、吉野桜・ムシカリ・
オリエンタルユリ・スプレーデルフィ・ナルコの5種。
ご自宅からお持ちいただいた花器をお使いいただきましたが、
お客様の中には、ご自身で製作された木の器をご持参された方も。
いつもは子育てに忙しいママも、
この時だけはほんのちょっぴり自分のために使う時間を満喫。
お子様は、いつもと様子の違うママを、大きなぬいぐるみと遊びながら眺めていました。
生け終わると、少し離れて作品を眺め、
先生のアドバイスをいただきながら整えて完成です。
完成した作品と一緒にお一人ずつ写真を撮ったら、
「おもカフェ」で楽しいティータイムです。
生け花の話にとどまらず、フラダンスの話や秋の展示会の話まで…
女性が集まると話題が尽きないものですね。
そして最後は全員で集合写真!
奥様の運転手として付いてきただけ…と照れるご主人も、一緒に笑顔で撮影。
初めての「たしなみ塾」。
私たちもこの会がどのようなものになるかドキドキしていましたが、
ご参加いただいた皆様のおかげで、
期待以上に和やかな1回目を催すことができました。
たしなむこととは「常に心がけることであり、見苦しくないようにすること、
つつしみ我慢すること。そして、好んであることに心を打ち込むこと」と
宮原先生が教えてくださいました。
たしなみ塾が、そのような心打ち込める場になるよう、
一同真心を込めて運営していきたいと思います。
今後の「たしなみ塾」は偶数月に生け花教室、
11月・12月にお花や農産物で作る季節のオーナメント
「アグリクラフト教室」を開催します。
また、10月には生け花教室での作品をモデルハウスに飾る展示会も行います。
次回の開催は6月17日(金)。お気軽にお問い合わせください。
会場となるモデルハウス「匠の森」
https://www.omokawa.co.jp/modelhouse/takumi/